グローバル・ユニオン、G20に雇用およびリカバリーとレジリエンスに関する緊急かつ包括的な行動を要求

2020年8月25日

COVID-19パンデミックのために世界中の国々が雇用と経済活動の継続的破壊に直面している中で、インダストリオールは国際労働組合運動とともにG20各国政府に対し、雇用を保護・促進するために緊急かつ決然と行動するよう求めている。

L20はG20労働雇用大臣会合への声明で、雇用と社会的保護、基本的権利、それにリカバリーとレジリエンスへの不可欠な投資をグローバルな対応の中心に据えて、この危機の社会的・経済的影響に取り組むための包括的な計画を示した。

組合側の要求の中核は、ケア(医療、教育、育児、高齢者介護)ならびにインフラ・産業政策への投資によって気候変動対策と公正な移行を推進するとともに、女性と若年層に関するこれまでの約束を果たし、ILO100周年宣言に沿って全労働者の基本的権利を確保し、労働安全衛生を実現することである。