グローバル・ユニオン・フェデレーション、イラン・中東での即時停戦と軍事的激化の終結を要求

(写真キャプション)2026_03_04_Iran_flag_Flickr_Blondinrikard_Fröberg
以下に署名したグローバル・ユニオン・フェデレーション(GUF)は、米国とイスラエルがこのほどイランに対して実施した軍事攻撃を非難する。空爆の結果、民間人が死傷し、学校や医療施設を含む重要な公共インフラが破壊された。
これらの行動は国連憲章と国際人道法の重大な違反であり、紛争をさらに激化させ、その人的犠牲を圧倒的に労働者が負わされている。
労働者と民間人、公共機関は決して軍事作戦の標的にしてはならない。学生や教師、教育関係者の殺害・負傷、学校や病院といった保護対象の民間施設の破壊は容認できるものではなく、明確に非難しなければならない。
GUFはイランによる後続の報復攻撃も懸念している。事態の悪化は不安定を深刻にし、民間人の生命を脅かすだけである。これには港湾や空港、海上で働く移民労働者や運輸労働者も含まれ、暴力が地域全体に広がって激しい攻撃にさらされている中で、すでに死傷者が報告されている。地域一帯を、より広範で壊滅的な戦争に陥れるリスクがある。
世界の労働組合運動は団結して、暴力の連鎖を助長し、平和と公正、多国間協力の基盤を損なう軍事力の行使を拒否する。武力衝突ではなく外交が依然として、安全保障と恒久平和に至る唯一の正当な道である。
私たちは、さまざまな部門や大陸で数百万人の労働者を代表する労働組合として、国際社会に次のことを求める。
- すべての当事者による軍事力の行使を非難し、さらなる事態の悪化を防ぐ。
- 即時停戦と完全な緊張緩和を確保する。
- 国連の役割の強化・調整も含めて、外交と対話を優先する。
- 国連憲章と民間人保護をはじめ国際法を擁護する。
- 学校、病院、職場などの重要な公共インフラを保護する。
- 地域全体で人権、労働権、民主的自由、結社の自由を支持する。
GUFは、イランおよび地域全体の労働者、独立組合、地域社会と揺るぎない連帯を保つ。権威主義的な統治と軍事化の論理によってあまりにも頻繁に封じ込められてきた労働者の声に、耳を傾けなければならない。イランならびに地域の未来は、外部からの侵略や内部の抑圧を受けずに、その国民自身が決定しなければならない。
私たちは、紛争が交渉によって解決され、多国間主義が強化され、すべての人々が安全と尊厳、民主主義、平和の中で生活し働く権利を有する世界の構築へのコミットメントを再確認する。
署名団体:
- 教育インターナショナル
- 国際家事労働者連盟
- 国際公務労連
- 国際ジャーナリスト連盟
- 国際運輸労連
- インダストリオール・グローバルユニオン
- UNIグローバルユニオン
- 国際食品関連産業労働組合連合会
- 国際建設林業労働組合連盟


