第3回インダストリオール・グローバルユニオン日本加盟組織協議会大会の開催

2018年12月14日、第3回インダストリオール・グローバルユニオン日本加盟組織協議会(インダストリオール日本加盟協)大会を電機連合会館で開催した。同大会には、インダストリオール日本加盟協役員14名、3構成組織代議員10名、オブザーバー12名、計36名が出席した。

 

大会議案は、1.2018年度活動報告、2.2018年度会計及び会計監査報告、3.議案(1)2019年度活動方針、(2)2019年度予算、(3)2019年度役員。

 

髙倉議長は、冒頭の挨拶の中で、「2020年10月に南アフリカ・ケープタウンで開催される第3回インダストリオール・グローバルユニオン世界大会に向けて、今後のあるべき活動について日本としてより積極的に意見反映をしていく。現在行われているすべての活動における女性参画率を40%にするという目標達成については、日本の中でも議論していく必要がある。アジアをまとめる役割を担うインダストリオール加盟協として、今後一層その役割を強化していく。」と述べた。

 

本部、東南および南アジア事務所との連携を強化し、地域の意見をインダストリオール本部決議機関において、より反映すること、2020年のインダストリオール世界大会への準備およびインダストリオール加盟協の活動範囲拡大の検討を柱とする活動方針を採択した。

 

役員には、髙倉議長(金属労協/JCM議長、自動車総連会長)、松浦副議長(インダストリオール・JAF議長、UAゼンセン会長)、岸本副議長(インダストリオール・JAF副議長、電力総連会長)が再選された。