第2回定期大会を開催しました
インダストリオール・グローバルユニオン日本加盟組織協議会
(インダストリオール日本加盟協)
第2回定期大会
議事録
開催日時: 2017年12月15日(金)10:00-11:30
場所:東京国際交流館プラザ平成4階会議室1
出席者:42名(日本加盟協14名、金属労協/JCM13名、インダストリオール・JAF9名、UAゼンセン6名)
開会挨拶
インダストリオール・グローバルユニオン代表挨拶(ビデオメッセージ)
2017年度活動報告
議案
運営規定の改正
2017年度会計及び会計監査報告
議案
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- 2018年度活動方針
- 2018年度予算
- 2018年度役員
閉会挨拶
主な審議・決定事項
- 髙倉議長挨拶
- 2012年に、インダストリオールが結成され5年が経過した。昨年2016年10月にはブラジル・リオデジャネイロで第2回世界大会が開催され、新執行部の下、結成時の基礎固めの段階から、活動をさらに発展させていく段階に入った。
- 日本においては、インダストリオールの国内活動を推進するため、金属労協/JCM、インダストリオール・JAF、UAゼンセンが、昨年12月8日に本協議会を結成してから、1年が経過した。この1年間の最も重要な活動は、本部と日本を含めたアジア太平洋の加盟組織との調整役である。さらに、シンガポールとニューデリーにあるアジアの地域事務所と連携し、アジアの加盟組合を牽引し、地域活動の活性化に貢献する役割も担っている。来年7月には、第2回アジア太平洋地域大会がマレーシア・クアラルンプルで開催される予定であり、加盟協としてもその成功に向け、努力していく。
- 今後加盟協として、JAF、JCM及びUAゼンセンそれぞれの組織が行っている国際活動をどこまで担うようにするのかが、今後の検討課題である。この点については、丁寧に議論を積み重ねながら、あるべき姿を模索していく。
- インダストリオールは、インダストリー4.0及び貿易及び産業政策に関する意見集約や、不安定雇用対策にも取り組んでいる。特に、貿易政策については、米国の保護主義政策が強まることが懸念されるため、日本としての意見反映が重要となっている。
- 相原前議長及び今大会で退任予定の檀上運営委員および佐藤アドバイザーに対し、これまでのご貢献に感謝する。
- インダストリオール・サンチェス書記長が家族の関係で急きょ来日できなくなったため、ビデオメッセージを流した。
- 2017年活動報告:承認された。
- 2017年度会計及び会計監査報告:承認された
- 議案
- 運営規定の改正:承認された。
- 2018年度活動方針:以下の質疑応答の後、承認された。
- (質問)職場における暴力のILO条約化キャンペーン関し、暴力にパワハラは含まれるのか?
→正式な定義は決まっていない。今後の議論。 - (質問)インダストリオールが求めているGFAの中身は何か?また、GFA推進における加盟協の役割は?
→基本的には、通常日系企業が行っている8つのILO中核条約の順守を盛り込んだもの。さらに、紛争処理メカニズムを含める。GFAの推進は直接加盟組織(JCM,JAF、UAゼンセン)が行うが、加盟協としては情報提供をすることによって加盟組織を支援する。
- (質問)職場における暴力のILO条約化キャンペーン関し、暴力にパワハラは含まれるのか?
- 2018年度予算:承認された。
- 2018年度役員:髙倉議長はじめ、役員が確認された。新役員は髙倉議長と三橋運営委員(添付参照)。
- 岸本副議長閉会挨拶
JLCはまだ結成1年の始まったばかりの組織、これからこの組織がさらに発展するよう、皆さんの協力をお願いする。
以上